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ロゴとは約束と覚悟のシンボル

こんにちは。コンサルティングオフィスnib.の北村朱里です。

最近、屋号やキャッチコピーなどとともに「ロゴも作りたいのだけど……」とご相談いただくことが増えています(ご依頼いただいた場合、信頼できるデザイナーさんと組んで対応させていただきます)。

よく聞かれるのが「ロゴって必要ですかね?」。もちろん、ロゴはなくても仕事はできますが、あると、ブランド認知、イメージ、信頼感アップにつながるなど、メリットはたくさんあります。

そして私は、ロゴとはお客さんや関わる人たちへの「約束」であり、自分自身の「覚悟」の象徴だと思っています。この名前で、この事業を、この理念で、私はやっていきます!という。

ロゴ制作って、ただオシャレな字体やマークをつくることじゃない。事業にかける思いを可視化して、伝えたい人に伝わるかたちにすること。グラフィックだからこそできる、言葉にしきれないイメージまで伝えてくれるという大事な役割を持っています。

そのため、制作の際には、屋号や会社名に込めた思い、事業にかける思いをまずじっくりお聞きし、それをビジュアル化するとどうなるか、どんなかたちなら伝わるか、というふうに考え、ご提案していきます。

漠然としていたイメージがかたちになるプロセスを目の当たりにできるのは感動的で、なんなら私がいちばん楽しい思いをさせていただいているかもしれません(笑)

写真は、コンサルティングオフィスnib.のロゴ。「nib=鳥のくちばし、ペン先」をモチーフに、「言葉のちからで人や企業をつなぐ媒介役でありたい」という思いを伝えています。信頼感と親しみ感が、私が与えたいイメージ通りに絶妙に表現されているところ、とても気に入っています。これが私の約束と覚悟。