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営業が苦手なフリーランスの私たちへ

(桜は自己アピールしてない気がする)

こんにちは。コンサルティングオフィスnib.の北村朱里です。

事業プロデューサーとしていろんなフリーランスの方と話していてよく聞くのは「私、営業が苦手なんですよね」ってこと。わかります、私も、決して得意ではないですもん……。

ところで、営業が得意な人ってどんなイメージがありますか?

・自己アピールが上手な人
・話術が巧みな人
・押しが強い人

こんなところですかね。

ただこれって、お客さまの立場からみたら本当に求めていることなんでしょうか。「上手に自己アピールされたい」「巧みな話術を聞かせてほしい」って人、あんまりいないんじゃないかと思います(笑)

お客さまが求めるのは、あくまでも「自分の困りごとを解決してほしい」ってこと。そして営業とはそれに応じることだと、私は思っています。

だから、私たちがするべきは、

・情報提供
・ご提案

なんです。お客さまの困りごとに対して「解決するにはこんな方法がありますよ」「ちなみに私ならこんなことができますよ」と伝えるだけ。上手な自己アピールも押しの強さも必要ありません。どちらかというと、相手の困りごとを汲み取る力、その解決策を見つける力のほうが大事です。

「それはそれで難しそう」と思ったでしょうか。大丈夫です。まずはじっくり、とにかくじっくり相手の話を聞いてください。答えはその場で出さなくて大丈夫。「その解決策、私も考えてみますね」と言ってその日は帰り、ゆっくり解決策を検討してみたらいいんです。

そして後日「あれから考えたんですが、こんな方法がありそうです」「ちなみに私はこの方法ができます」って伝えてみてください。きっと喜ばれますし、もし受注にまでならなかったとしても、またなにかあったらあなたに相談したいって思われるはずです。そうやって信頼を積み重ねることも、私は営業活動のひとつだと思っています。

ね、なんだかできそうな気がしません?

 


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