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電話応対コンクールに出場するメリット・デメリット

公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会主催「第58回 電話応対コンクール」の問題が、4月1日に発表されました。今年の全国大会は東京!

エントリーすることを決めている企業では、そろそろ出場する社員さんを募集している頃かと思います。上司から「電話応対コンクール、出てみない?」と声をかけられた方は「え~どうしようかな~~」と迷っていらっしゃるかもしれませんね。

そこで今回は、電話応対コンクール出場経験&出場者さま指導経験のあるわたし北村が、電話応対コンクールに出場するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1 非日常を味わえる

電話応対そのものは毎日の業務の中でたくさんしていても、電話応対コンクールのそれとは似ているようでまったく別物。いわば非日常の世界です。もし今「最近ちょっと仕事がマンネリ化してきたかも」なんて感じている方がいらっしゃったら、絶好の機会。コンクールの練習と普段の仕事、双方が双方にとって気分転換の糧となり、毎日に張り合いを取り戻すきっかけになりますよ。

メリット2 みんなに応援してもらえる

みんなの期待を背負うプレッシャーもあるかもしれませんが、同僚や上司に応援されながらひとつの目標に向かって取り組むのは意外と気持ちがいいものです。たとえ結果が振るわなかったとしても、誰も責める人なんていませんよ。みんながやらないことをあなたが引き受けるわけですから、きっと労ってくれるはずです。

デメリット スクリプト作りや練習は、けっこう大変

デメリットがあるとすれば、これに尽きます(笑)。ある程度の覚悟をして取り組めばそうでもないと思うのですが、もし「出ればいいんでしょ」と軽い気持ちでエントリーした場合、「え、待って、スクリプト作らなきゃいけないの」「練習……めんどくさい」となってしまうかも(笑)。例えば今ほかにすごく熱中していることがあって仕事以外の時間はそれに費やしたいとか、体調が優れなくて仕事や普段の生活だけでやっと……という人は、ちょっと難しいかもしれません。

そう、何を隠そう(?)上記のメリット&デメリットは実際にわたしが感じたことです。個人的には、結婚してすぐだったこともあり、生活と仕事、そして電話応対コンクールの練習を両立させるのはなかなか大変でした!

でもまさか社会人になってから「コンクール」と名の付くものに自分が出場するなんて思ってもいなかったので、貴重な経験になりましたし、同僚たちとアツクなってがんばったのは良い思い出です(打ち上げのビールのおいしかったこと!笑)。

迷っているくらいなら、ちょっと今年はがんばってチャレンジしてみませんかー?

 

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