こんにちは! nib.の北村朱里です。今回は、そもそも私がなぜ研修や人材の仕事をしているのか…について書きたいと思います。
■ダメダメだった私がここまで来れたのは…
20代くらいまでの私は、本当にダメダメでした! これは謙遜でも自虐ネタでもなく…本当に(笑)
会社でリーダー的なポジションに就かせてもらったのに、部下と接するのが下手すぎて、部署のほぼ全員に嫌われた! なんてこともあったくらい。これは技術がなかったというより、マインドの問題でした。「私は正しいことを言っているのに、なぜ部下は言うことを聞かないの?」って、今ならそれじゃダメだってわかるのに、当時は本気で思っていたんですね。
そんな私の間違いに気付かせてくれたのが、周りの上司や同僚たちでした。それ以降も、私の間違っていたり未熟だったりする部分を助け、成長させてくれたのは、私を見捨てないでくれたいろんな人たち。もちろん今だって、周りの人たちのおかげでやっていけているわけです。
■バトンを渡してこそ
多くの先輩たちからいただいたものを、自分だけで握りしめて死ぬようなことだけはしたくない。未来を担う若い人たちに、できるだけたくさん渡していきたい。私を媒介として、先輩たちの教えや学ばせてもらったことを次の世代にどんどん伝えていきたい。そんな思いから、私は今こうやって研修やコンサルティングの仕事をしています。今年の春頃には書籍を出版する予定なのですが、本を書いたのもそういう理由です。
これも先輩に教わったことですが、こういうのを恩返しならぬ「恩送り」って言うんだって。いつしか恩送りという考え方は、仕事だけじゃなく私の生きる行動指針になりました。
人は生きている限り必ず1年に1つ歳を重ねる。そしていつか必ず死ぬ。だから生きているうちに、できることをやりたい! そんな気持ちで今日も人と仕事に向き合います。
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